http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080701-00000990-san-soci
東京都庁には毎年約1000人の新入職員が入ってきます。うち、最高ポストの局長になれるのは同期の中で50人に1人という狭き門。難関の管理職試験に合格した人だけが“出世”できる構造になっています。
ですが、先日、将来を嘱望されていた50代の男性課長が自らの希望で、4段階下の「主任」まで降任するという前例のない人事がありました。月収で20万円以上、退職金で数百万円減ることになります。
都議会や組合対策などで夜遅くまで仕事をこなしていただけに気になるのは自ら望んだ降任の理由です。懲罰や大きな病気が原因でもなく、上司や同僚たちも驚きを隠し切れません。ただ、長く一線で働くうちに仕事や人間関係などで、少しずつストレスをため込んでいったことも事実のようです。
一般論ですが、ストレスは鬱(うつ)病の引き金になるケースが多く、10年連続で3万人を超えた自殺者の原因の約2割に上るほど深刻化しているようです。
課長は現在、自宅近くの小学校で事務をしています。キャリアを捨てた後悔はないのか聞いてみました。
すると「何より笑って話ができるようになりました」と照れ笑い。都庁式スローライフの勧めといったところでしょうか。
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