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犬山城下町、再興へ予感

キャンペーンだけがんばって、実際、行ってみたらがっかりってことにならないようにしてほしいね。

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犬山市の国宝犬山城の入場者が今年、過去10年間で最高となるのが確実になった。
観光客を呼び込むため市と名古屋鉄道がタイアップし、第一弾の春に続いて展開した「秋の犬山キャンペーン」の効果が顕著に現れている。寂れたと言われてきた城下町も町歩きを楽しむ人が増え、“観光都市”の再建を目指す市の担当者は来年以降につながる手応えを感じている。

人出の指標となる今年の犬山城入場者は11月20日現在で計約21万6000人。
累計23万人を超える勢いで、近年で最高の入りとなるのは目前だ。
城前の観光案内所や文化史料館を訪れたり、平日に城下町を散策したりする人も目に見えて増えた。木曽川うかいと日本ライン下りの利用者も例年より20%近い増加となった。

秋の犬山キャンペーン(10月1日-12月9日)では名鉄の協力で各駅や電車内に洗練されたポスターを掲示し、テレビCMや新聞広告などで大々的にPRした。
市のキャラクター「ワン丸君」の着ぐるみ姿の市職員らキャラバンも名駅周辺でパンフレット配りを繰り返した。

当たったのが「城下町 串(くし)めぐり」と銘打った串料理。城下町を中心に約20店舗が参加し、これまでのキャンペーンで約5000本も売った店も。人気は田楽や五平もち、一風変わった抹茶団子串やこんにゃく串などで、市観光交流課の中田哲夫課長は「これまで観光客誘致の意識が足りなかった城下町が一丸となって盛り上げたことで、将来への可能性が見えた」と話す。

犬山城下町への人出は10月27日の「犬山城下町秋まつり」でピークを迎えた。3年ぶりに秋の車山(やま)ぞろえが復活し、夜には10台の車山に飾られたちょうちんが宵闇に映えた。主催者調べで、この日だけで約5万人となった。

閉幕が迫ってきたキャンペーンのこれからの目玉は「もみじ」。市、市観光協会、犬山商工会議所などでつくる協議会が予算を出し、初めて無料の「紅葉ルートバス」を走らせる。名鉄犬山遊園駅を起点に「もみじでら」の名で知られる寂光院、
「もみじでんがく祭」が催される桃太郎公園、栗栖の観光農園のほか、犬山城や 国宝茶室如庵を結ぶ。観光農園では一本50円でダイコンの収穫が体験できる。
23日-12月9日の土、日曜、祝日の計7日間だけだがキャンペーンの締めくくりとして期待される。

城下町では道路の美装化と電線の地中化が2年後には完了する見込み。市では名鉄とのタイアップを来年度以降も続けたい考えで、ソフト面と城下町の再整備というハード面が かみ合えば、集客力はさらにアップする。観光交流課では「ここ数年が観光事業の転換期となる」とみている。


http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20071125/CK2007112502067050.html
  1. 2007/11/27(火) 10:46:41|
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